
汗、紫外線、湿気、皮脂…頭皮や髪に大きなダメージをもたらす季節がやってきました。肌への対策はしていても、頭皮や髪への対策をお忘れではありませんか?ケアを怠るとあっという間にダメージが蓄積されて、抜け毛やベタつきなどトラブルの原因になってしまうかもしれません。
そこで今回は、夏にありがちなヘアトラブルの原因から、日常でできる簡単な対策、おすすめのアイテム、さらに快適な夏のヘアスタイルまで、ご紹介します!
- 1夏のヘアトラブルの原因は?
- 2紫外線対策とおすすめアイテム
- 2.1紫外線の強い時間の外出は避ける
- 2.2海水浴やプールでの紫外線対策
- 2.3頭皮ケア
- 3夏におすすめのヘアアレンジ
- 3.1でこぼこポニー
- 3.2編みおろしヘア
- 3.3カチューシャアレンジ
- 4いかがでしたか?
この記事の目次
夏のヘアトラブルの原因は?
紫外線
実は髪や頭皮も、肌と同じように日焼けします。髪や頭皮は紫外線の影響を受けることにより、キューティクルが破壊され、パサつき・ツヤ消失の原因になります。
汗と皮脂
湿度が高いと汗や皮脂が蒸発されず、ベタつきや嫌なニオイの原因にもなります。さらに、汗をかくと頭皮の毛穴が開いて皮脂や汚れが詰まることにより頭皮が炎症しやすくなり、抜け毛やフケのリスクにもつながります。
海やプールの水
海やプールから出た後、髪がキシキシになってしまった経験はありませんか?実は塩分を含む海水や、消毒成分を含むプールの水も、髪が傷む原因になります。海水やプールの水で濡れた髪は、キューティクルが開いていて、ダメージを受けやすい状態です。そのまま放置していると、一気に髪が傷んでパサパサになってしまいます。
冷房による乾燥
レジャーの時のヘアケアも大切ですが、実は夏場は日常生活にも髪が傷む原因が潜んでいます。それが『冷房による乾燥』です。夏場は湿度が低く空気が乾燥していますが、室内は冷房を入れているため、さらに乾燥した状態です。空気が乾燥していると、髪や頭皮のうるおいが奪われてパサパサになってしまいます。
紫外線対策とおすすめアイテム
では、髪や頭皮のトラブルを防ぐには、どのようにケアしていけばよいのでしょうか。具体的に見ていきましょう。
紫外線の強い時間の外出は避ける
まずは最大の原因である紫外線を浴びない行動をとりましょう。
1日のうちで紫外線が最も強いのは、午前10時~午後2時ごろなので、この時間の外出は避けること。曇りの日でも1日の紫外線の約60%が降り注ぐと言われているので、油断は禁物です。
外出時には、日傘や帽子でしっかり紫外線を防ぎましょう。ツバの広い帽子やUVカット加工されている日傘を選べば、より効果的です。
さらにUVスプレーや洗い流さないトリートメントでのヘアケアを併用すれば、紫外線をカットする効果がより高まります。
海水浴やプールでの紫外線対策
海水浴やプールに出かける前には、事前にUVカット効果のあるヘアケア剤や洗い流さないトリートメントなどで髪の表面をコーティングしておきましょう。また、水を通さないキャップを着用するなど、なるべく髪を濡らさないように心がけましょう。
海やプールから上がった後は、シャワーで塩分や塩素をしっかり洗い流し、出来るだけ早くシャンプーやリンス・コンディショナーでケアをしましょう。
また、濡れっぱなしは、髪にとって最悪の状態です。髪は濡れるとキューティクルが開いてしまい、そのままでいるとダメージを受けやすくなります。濡れたままで過ごさずに、しっかりケアして素早く乾かすことが大切です。
頭皮ケア
汗や皮脂汚れで頭皮環境が悪くなる夏は、丁寧にシャンプーすることが重要です。当然ゴシゴシ洗いはNG。指の腹を使ってマッサージするように洗いましょう。頭皮をマッサージすると血行が促進され、頭皮の細胞に必要な栄養素が行きわたるようになります。また、新陳代謝が高まり、毛穴に詰まった皮脂などの老廃物もスムーズに排出されるようになります。
夏におすすめのヘアアレンジ
汗で髪の毛が広がってしまうとお悩みの人は、アレンジをするのが得策。汗に左右されないヘアにしてしまえば朝から晩までかわいいを持続できます。
でこぼこポニー
ハチ上でタイトにポニーテールをつくり、結び目から毛先にかけて紐をぐるぐる巻くだけの簡単ポニー。顔まわりの毛を細くとって後れ毛を出せば、シンプルながらも抜け感のあるスタイルに。汗をかいても、広がったりうねったりしないおすすめスタイルです。
編みおろしヘア
くるりんぱと編み込みを混ぜたガーリースタイル。 ハチ上の髪をくるりんぱしたら、その下の髪を少しとってさらにくるりんぱ。残った下の髪の毛で編み込みをして完成です。全体をカジュアルにほぐせばふわっと感がでます。
カチューシャアレンジ
暑くてスタイリングするのも面倒!という日は、カチューシャでまとめるのも◎前髪をオールバックにし、カチューシャでとめれば完成。ポイントは前髪の生え際からカチューシャの間の髪をふんわりとひきだすこと。顔回りの毛がなくなることで、ぱっと明るい印象になります。
いかがでしたか?
暑いからといって適当なケアにしてしまうと、秋の抜け毛やダメージに直結します!夏のダメージを秋に持ち越さないように、毎日のヘアケアを丁寧に行い、しなやかで美しい髪を保ちましょう。 この記事が気に入った方は、下記の「記事を共有」よりシェアをお願いします!