
梅雨が明け、本格的な夏が到来。今年の夏は猛暑日が続きそうですが、「汗・皮脂に負けない」「今っぽさを仕込める」夏メイクで快適&可愛く過ごしたいですよね。
今回は2025年夏の最新トレンドを押さえた、崩れにくく盛れる夏メイクのポイントをご紹介します。
- 12025年夏メイクトレンド
- 2夏の化粧崩れの主な原因
- 2.1皮脂・汗の過剰分泌
- 2.2保湿不足・インナードライ
- 2.3スキンケアや下地の選び方
- 2.4ファンデーションの厚塗り
- 3崩れない夏メイクにする具体的な対策
- 3.1スキンケアでインナードライ防止
- 3.2夏用の皮脂崩れ防止下地を使う
- 3.3ファンデーションは薄く密着させる
- 3.4アイメイクで目元の立体感を演出
- 3.5チーク&リップで血色感を仕込む
- 3.6仕上げにパウダー&フィックスミスト
- 3.7外出先でのリタッチ方法
- 4いかがでしたか?
この記事の目次
2025年夏メイクトレンド
2025年の夏メイクは「透明感」と「輝き」がキーワード。シアーな質感で軽やかに仕上げながら、ラメやパールのきらめきで涼しげに魅せるメイクが注目を集めています。
特にこの夏意識したいポイントは以下の3つです。
♡透け感のある青みカラー
♡星屑のようなキラキラ感
♡血色感を仕込むシアーメイク
それぞれ詳しく解説していきます。
透け感のある青みカラーで涼しげな目元に
今年の夏は「ライラック」や「ミント」などの青み系アイシャドウがトレンド。透け感のある発色が爽やかな印象を与え、暑い季節でも涼しげな目元を演出してくれます。
ただし、血色感が少なく見える場合があるため、使う範囲は目尻や下まぶたのポイント使いがおすすめ。 肌のトーンとのバランスを取りながら取り入れることで、無理なく夏らしさを楽しめます。
星屑ラメで夏の輝きをプラス
夏メイクをアップデートするなら“偏光ラメ”入りコスメを取り入れてみましょう。
光の角度で輝き方が変わるラメは、まるで夏の夜空の星屑のようなきらめきを演出してくれます。
「目元にラメは派手かも…」と感じる方は、クリア系のラメグロスでリップに輝きをプラスするのも◎。普段のメイクに軽く足すだけで、ひんやり感のある夏仕様の唇が完成します。オフィスメイクでも使いやすく、セミフォーマルシーンにもマッチします。
血色感を仕込むシアーメイク
青みカラーやラメメイクを引き立てるには、ベースメイクを透け感のある質感に整えることがポイント。
透き通るような肌に血色感をプラスすることで、一気に“今年らしい夏メイク”が完成します。
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・きめ細かく、素肌感のあるセミマット肌に仕上げる
・ピンク系ハイライトで血色感とツヤをプラスする
ファンデーションで肌の粗を隠しながら、ハイライトで“擬似的な透け感”を演出するのがコツです。
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・パール入りの肌なじみの良いカラーを選ぶ
・頬骨の上に広めにふんわりぼかす
境目がわからないほど自然に馴染むチークを使うことで、内側から滲み出るような血色感をプラスできます。
夏の化粧崩れの主な原因
暑さと湿気が続く夏は「朝しっかりメイクしたのに昼にはドロドロ…」なんて経験が多い季節。しかし、化粧崩れの原因を知り、正しい対策をすることで“崩れない夏メイク”は叶います。
皮脂・汗の過剰分泌
暑さによる汗と皮脂分泌が増えることで、メイクと混ざってヨレや崩れの原因になります。
保湿不足・インナードライ
「夏だから保湿は不要」と思いがちですが、水分不足の肌は余計に皮脂を出して崩れやすくなります。
スキンケアや下地の選び方
油分が多すぎるスキンケアや、夏向けでない下地を使うと、化粧ノリが悪くなり崩れやすくなります。
ファンデーションの厚塗り
毛穴を隠したくて厚塗りすると、汗や皮脂で浮きやすくなり、ムラ崩れの原因になります。
崩れない夏メイクにする具体的な対策
スキンケアでインナードライ防止
・朝の保湿は“水分補給重視”で軽めのジェルや乳液を使用
・化粧水をしっかりなじませ、表面がベタつかない状態でメイクを開始
Point
ティッシュオフで余分な油分を取ってからメイクを開始すること
夏用の皮脂崩れ防止下地を使う
Tゾーンなど崩れやすい部分には「皮脂崩れ防止下地」を部分使いがおすすめ。男性肌は女性より皮脂分泌量が多く、またヒゲ部分の皮脂崩れが起きやすいため、夏は特にTゾーン・鼻周り・あご・口周りに皮脂崩れ防止下地を使うのがおすすめです。ただし全顔マットだと不自然になるので、頬・目周りはツヤ系下地で自然な立体感を残すと盛れます。
ファンデーションは薄く密着させる
・リキッドファンデやクッションファンデは“少量ずつ叩き込み”で薄くつける
・カバーしたい部分のみコンシーラーを使う
・最後にスポンジで軽く押さえることで密着感UP
Point
ヒゲの青みが気になる場合は、ファンデ前にオレンジ系コントロールカラーを仕込むと青みを中和し、薄づきでも綺麗に隠せます。
アイメイクで目元の立体感を演出
男性顔の骨格は眉骨が出ている場合が多く、目が凹んで見えやすい傾向があります。「透け感のある青みカラー」は目元が暗く沈む可能性があるため、
・目尻や下まぶたのポイント使いにとどめる
・ラメやハイライトカラーで目頭や黒目上に光を仕込む
ことで立体感と涼しげな印象を演出できます。
また、まぶたが重めの場合はアイシャドウのラメを黒目上・目頭に乗せると、縦幅を出して涼しげで可愛い目元に見せられます。
チーク&リップで血色感を仕込む
男性肌は血色感が出にくいため、「血色感を仕込むシアーメイク」は特に重要です。
・パール感のある自然なカラーのチークを頬骨の上に広めにふんわり入れる
・青みピンク・ローズ系のシアーなリップで血色をプラス
することで顔色が健康的かつフェミニンに見え、夏の透け感メイクが引き立ちます。
仕上げにパウダー&フィックスミスト
パウダーは大きめブラシでふんわりのせ、Tゾーンなど崩れやすい部分だけ軽く重ねるのがコツ。仕上げにフィックスミストを使うとメイク持ちがさらにアップします。
外出先でのリタッチ方法
汗をかいたらすぐハンカチやティッシュで軽く押さえ、余分な皮脂・汗をオフ。その後、パウダーで軽く押さえるときれいにリセットできます。あぶらとり紙は使いすぎると乾燥崩れの原因になるため注意。
いかがでしたか?
2025年の夏メイクは「透明感」と「輝き」を仕込みながら、汗・皮脂にも負けない快適なメイクがカギ。
✔ 青みカラー&ラメで夏らしさをプラス
✔ 血色感を仕込んで透け感のある肌に
✔ スキンケア・下地・薄づきファンデで崩れ防止
✔ パウダー&フィックスミストで仕上げて持続力UP
を意識するだけで、暑い夏の日でも“涼しげで可愛い自分”をキープできます。
汗ばむ季節でもメイクを楽しみたい方は、ぜひ今回ご紹介したトレンド&対策を取り入れて、今年の夏を思い切り楽しんでくださいね♡
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