マスカラって、ちょっとハードルが高そう…そんなふうに思っていませんか?実は、基本の使い方さえ押さえれば、誰でも簡単にまつ毛メイクを楽しめるんです。この記事では、マスカラの魅力から使い方の手順まで、わかりやすくご紹介します。初心者の方もぜひ参考にしてみてくださいね。
- 1マスカラを使ってみよう
- 1.1マスカラの魅力
- 1.2マスカラ選びのポイント
- 2マスカラの使い方
- 2.11.ビューラーでまつ毛をあげる
- 2.22.下地を塗る
- 2.33.マスカラを塗る
- 3タイプ別マスカラの使い方
- 3.1ナチュラルに見せたいとき
- 3.2ボリューム・ロングに見せたいとき
- 4マスカラの落とし方と注意点
- 4.1まつ毛を傷めない落とし方
- 4.2落ちにくいマスカラの対処法
- 5初心者さんのためのマスカラお助けガイド
- 5.1ダマになるのはなぜ?
- 5.2下まつ毛にも塗るべき?
- 5.3パンダ目にならない方法
- 5.4まつ毛が短い人でもきれいに仕上げるコツ
- 6いかがでしたか
この記事の目次
マスカラを使ってみよう
マスカラの魅力

マスカラは、メイクの中でも“ちょっとした違い”をつくってくれる存在。自然に見えて、でもどこか印象に残る目元に仕上がります。だからこそ、メイク全体の完成度を高めるためにも、欠かせないポイントのひとつなんです。
マスカラ選びのポイント

マスカラには、ドラッグストアで手に入るプチプラから、デパコス(デパートコスメ)まで、実にさまざまな種類があります。価格帯はもちろん、仕上がりの質感やブラシの形、カールキープ力など、選ぶ基準は人それぞれ。まずは、自分のまつ毛のタイプや、普段のメイクスタイルをチェックしてみると、ぴったりの一本が見つけやすくなりますよ。
マスカラについては、過去の記事でもご紹介しています。そちらもあわせてご覧ください。
マスカラの使い方
1.ビューラーでまつ毛をあげる

まつ毛をきれいに持ち上げるためには、まずビューラーで根元から優しくカールをつけてあげることが大切です。強く一気に挟むのではなく、数回に分けて少しずつ上げていくと、自然でキレイなカールに仕上がります。
ビューラーの使い方については、過去の記事でもご紹介しています。ぜひご覧ください。
2.下地を塗る

下地は根元から毛先にかけて一度だけ塗りましょう。しっかりと乾かしたあとに、上からマスカラを重ねて塗っていけば、きれいに仕上がります。
Point
毛先までしっかり塗ろうとすると重たくなり、カールが落ちる原因にも。基本は根元〜中間くらいまでを意識して、毛先は軽く通す程度に。
3.マスカラを塗る

まつ毛の根元にブラシを当てたら、左右に小さく揺らすように動かしながら、毛先に向かってすっととかすように塗ります。こうすることで、ダマになりにくく、1本1本がきれいにセパレートされた印象に仕上がります。
Point
特に目尻のまつ毛には、ブラシを横に動かしながら重ね塗りすると、目元がより印象的になりますよ。
タイプ別マスカラの使い方
ナチュラルに見せたいとき

ナチュラルな仕上がりを目指すなら、ブラウン系やクリアタイプのマスカラがおすすめです。特に透明タイプを選ぶ場合は、色味だけでなくブラシの形状にも注目してみましょう。
ストレートなブラシはマスカラ液が均一に乗りやすく、ダマになりにくいのが魅力。さらに、先端を使えば目尻や下まつ毛など細かい部分にも塗りやすいので、細部まで丁寧に仕上げたい方に向いています。
カーブしたブラシはまつ毛のラインにフィットしやすく、目頭から目尻まで一気に塗れるのが特徴。スピーディーに仕上げたいときに便利です。
ボリューム・ロングに見せたいとき

シーンに合わせて使い分けるのも◎。華やかに見せたいときはボリュームタイプ、ナチュラルに仕上げたいときはロングタイプがぴったりです。目的に合わせて選ぶことで、メイク全体の印象にも統一感が生まれます。
ボリュームタイプのマスカラは、まつ毛にしっかりと存在感を出したい方にがおすすめです。濃密な仕上がりで目元の印象をぐっと強めたいときや、自まつ毛が少なく見えると感じるときにぴったりです。中でも繊維入りのものは、まつ毛をよりふさふさと見せてくれるので、印象的なまなざしに仕上がります。
ロングタイプのマスカラは、長さや繊細さをさりげなくプラスしたいときにおすすめです。繊維が控えめなものや、コーム型ブラシを選べば、まつ毛1本1本がきれいに整い、自然で美しいロング感を演出できます。
マスカラの落とし方と注意点
まつ毛を傷めない落とし方

マスカラを落とすときは、ゴシゴシこすらず、まつ毛に負担をかけない方法を意識しましょう。おすすめは、「コットンで包み込むように落とす」方法です。アイメイク専用のリムーバーをコットンにたっぷり含ませ、目元に軽く当てて5〜10秒ほどそのまま置きます。まつ毛全体にリムーバーがなじんだら、目尻から目頭へ、毛の流れに沿ってそっと拭き取るようにしましょう。力を入れずに丁寧に落とすことで、まつ毛へのダメージを抑えられます。
落ちにくいマスカラの対処法

ウォータープルーフや落ちにくいタイプのマスカラには、拭き取りタイプのクレンジングが効果的です。クレンジング液を含ませたコットンを目元にやさしくのせて、数秒間なじませるだけで、メイクがスルッと浮いてきます。無理にこすらず、自然に落とせることで、目元の肌やまつ毛への負担も少なく済みます。
初心者さんのためのマスカラお助けガイド
マスカラって一見シンプルそうに見えて、実はちょっとしたコツが必要なんです。思うように仕上がらなかったり、「なんか今日はしっくりこないな…」なんて日もありますよね。 ここでは、そんな初心者さんがつまずきやすいポイントをピックアップして、きれいなまつ毛に仕上げるためのヒントをご紹介します。
ダマになるのはなぜ?

マスカラがダマになる主な原因は、液がつきすぎていたり、繊維がまつ毛の上で偏ってしまうことです。塗る前に、ブラシについた余分な液を軽くオフしてから使うのがポイント。ティッシュで軽くしごくか、容器のフチで調整するだけでも、仕上がりがぐっと変わりますよ。
下まつ毛にも塗るべき?

下まつ毛にひと手間かけるだけで、目元が引き締まり、より印象的に見せることができます。目の輪郭がはっきりし、目元を大きくはっきり見せたいときや、印象的なまなざしを演出したいときに効果的です。さらに、光の入り方や陰影が変わることで、立体感が生まれ、写真映えも◎。
Point
下まつ毛はとても繊細で、上まつ毛に比べて毛が細く、本数も少なめ。力を入れて塗ると、抜けやすくなったり、肌に負担をかけたりする可能性があります。やさしいタッチを心がけて、丁寧に仕上げましょう。
パンダ目にならない方法

「パンダ目」とは、マスカラやアイラインが汗・皮脂・涙などと混ざり、下まぶたに黒くにじんでしまう状態のことです。これを防ぐためには、メイクの前に目元の油分をしっかり取り除いておくのがポイントです。アイメイクを始める前に、軽くティッシュオフしたり、フェイスパウダーで余分な油分を抑えておくと、にじみ防止に効果的です。
まつ毛が短い人でもきれいに仕上げるコツ

まつ毛が短くても、ちょっとした工夫でぐっと印象的な目元に仕上げられます。ロングタイプのマスカラを使えば、自然に長さをプラスして、繊細で美しいまつ毛に。繊維入りのタイプなら、ファイバーがまつ毛に重なってボリューム感も出せます。
どうしてもうまくいかない場合は、つけまつ毛やまつ毛エクステを試してみるのもおすすめです!自然なタイプなら、違和感なく印象的な目元を叶えられるはず◎
いかがでしたか
今回は、マスカラの基本的な選び方や塗り方、きれいに落とすポイントをご紹介しました。マスカラは使い方ひとつで、まつ毛の存在感や目元の印象が大きく変わるアイテムです。 一見シンプルな手順に思えても、ちょっとしたコツを知っているかどうかで仕上がりに大きな差が出ます。特に、下地の塗り方や重ね方、マスカラを塗る方向やタイミングなど、細かい部分を丁寧に意識することで、よりナチュラルで洗練された目元が叶います。 日々のメイクにほんの少し工夫を取り入れるだけで、印象はぐっと華やかに変わります。ぜひ今日から、あなたのメイクルーティンに取り入れて、理想のまつ毛を手に入れてみてくださいね。



